選挙ポスターの写真はどう撮るか|表情・服装・背景と、1日で撮っておくべきカット

選挙で、候補者の顔がいちばん多くの人に見られるのはポスターです。掲示板の前を通る人は、演説を聞かない人も、SNSを見ない人も、ポスターだけは見ます。

そのポスターの出来は、写真で8割決まります。 デザインでできることは、写真の良さを引き出すことまでです。

この記事では、選挙ポスターの写真の撮り方と、撮影の日に押さえておくべきカットをまとめます。

※えらぶカーは所属や党派に関わらず、同じ条件でお受けしています。

目次

まず、ポスターの大きさを知っておく

候補者個人の選挙運動用ポスターは、縦42cm×横30cm以内です。そこに、写真と名前、そして掲示責任者と印刷者の氏名・住所を入れます。

つまり写真は、名前のための場所を空けて撮る必要があります。顔を画面いっぱいに撮ってしまうと、名前を載せる場所がなくなります。

2027年統一地方選挙|選挙カー事前予約受付中

2027年統一地方選挙 選挙カー事前予約受付中

表情:笑顔を1種類だけ撮らない

いちばん大事なのは表情です。

  • 歯を見せた笑顔と、口を閉じた穏やかな笑顔の両方を撮る
  • 真剣な表情も撮っておく(政策を訴えるチラシや、議会報告に使える)
  • カメラを見ている写真と、少し遠くを見ている写真の両方

どれがいいかは、並べてみないと分かりません。 本人が気に入った写真と、周りの人が「この人らしい」と言う写真が違うこともよくあります。選べるだけの枚数を撮っておくことが大切です。

【無料】SNS・Web時代 公選法対策マニュアル

SNS×Web時代 公職選挙法対策マニュアル 資料を無料でダウンロード

服装:無地で、季節に合わせる

  • 無地のスーツやジャケットが基本。細かい柄は印刷でにじんで見えます
  • ネクタイやシャツの色は、ポスターの配色(名前の色)と合わせて決める
  • 季節に注意。 4月の選挙なのに、真冬に撮った厚手のコートの写真は違和感が出ます。撮影の時期を選挙の時期に寄せるか、季節が出にくい服装にしてください

【相談無料】政治家・立候補予定者のSNS戦略サポート

政治家・立候補予定者様のSNS戦略サポート 相談無料

背景:単色か、地元が分かる場所か

背景は大きく2つです。

単色の背景(室内) 屋外(地元の風景)
良いところ 名前が読みやすい。切り抜いて使い回せる 「この地域の人」だと伝わる
気をつけること 冷たい印象になりやすい 背景がうるさいと名前が埋もれる

迷ったら両方撮ってください。 ポスターは単色、ホームページやSNSは地元の風景、と使い分けられます。

屋外で撮るときは、背景に通行人の顔や、他の候補者のポスターが入らないように注意してください。撮影中の映り込みの注意点は政治家がSNSに映してはいけない15のことにまとめています。

選挙カー・街宣車のご相談はこちら

選挙カー・街宣車のご相談はこちら

1日で撮っておくべきカット

写真はポスターだけに使うものではありません。 同じ撮影の日に、次のカットもまとめて撮っておくと、あとで困りません。

使い道 撮っておくカット
選挙ポスター 胸から上、正面、名前の場所を空けた構図
選挙カーの看板 横長に使える構図(看板は横に長い面が多い)
政治活動用ポスター 弁士と並べる前提の、単独の写真
ホームページ 全身、地元の風景の中、活動している姿
SNSのプロフィール 顔のアップ(小さい丸に切り抜いても分かるもの)
チラシ・議会報告 真剣な表情、話している姿

ポスター、看板、ホームページ、SNSで同じ写真の系統を使うと、有権者の記憶に残りやすくなります。 媒体ごとに違う顔の写真を使うと、同じ人だと気づかれないことすらあります。

選挙カーの看板の写真とデザインについては選挙カーの看板はいくらかかる?をご覧ください。

【無料】政治家向けSNS戦略マニュアル

政治家向けSNS戦略マニュアル 無料ダウンロード

加工はほどほどに。2027年からAIの表示義務も

写真の明るさや肌の色味を整える程度の補正は、どのポスターでも行われています。

ただ、別人に見えるほどの加工は逆効果です。演説会場で実物を見た人が「ポスターと違う」と感じれば、それだけで信用を落とします。

さらに、2027年3月からは、実物と誤認されるおそれのある画像や動画をAIで作成・改変した場合、その旨の表示が必要になります(2026年の公職選挙法改正)。通常の補正がどこまで対象になるかは、今後の運用を確認する必要がありますが、AIで顔や体型を大きく変えるのは避けてください。 詳しくは2027年3月から選挙のネット運用が変わるに書きました。

【無料】立候補準備の全てがわかるマニュアル

立候補準備の全てがわかる無料マニュアル

撮影の日の段取り

1日で全部のカットを撮るには、段取りが大事です。

時間の目安 やること
午前 室内・単色背景で、ポスター用・プロフィール用
昼 衣装替え(ジャケットの有無、ネクタイの色違い)
午後 屋外で、地元の風景・活動の様子・全身
夕方前 撮り漏れの確認。光がやわらかい時間に予備のカット

持ち物:ジャケット2〜3着、シャツ・ネクタイの替え、たすき(選挙中の写真風に撮る場合)、くし・あぶら取り紙、飲み物。髪は撮影の数日前に切っておくと自然に見えます。

2027年統一地方選挙|選挙カー事前予約受付中

2027年統一地方選挙 選挙カー事前予約受付中

撮影はいつやるか

統一地方選挙(2027年4月)なら、年内から年明けまでに撮っておくのが安心です。

  • ポスターのデザインと印刷には時間がかかる
  • 選挙カーの看板も同じ写真を使うなら、看板の入稿に間に合わせる必要がある
  • 統一地方選挙では、撮影もデザインも印刷も、全国で一斉に混み合う

【無料】SNS・Web時代 公選法対策マニュアル

SNS×Web時代 公職選挙法対策マニュアル 資料を無料でダウンロード

政治活動用ポスターは、もっと早く写真が要る

選挙の前から街に貼られている2連・3連の政治活動用ポスターも、同じ写真の系統で作るのが理想です。

ただし、任期満了の6か月前からは、個人の政治活動用ポスターは掲示できなくなります。 2027年4月の統一地方選挙が対象の自治体なら、2026年10月下旬〜11月上旬ごろが撤去期限の目安です。詳しくは選挙でもないのに、なぜ街に政治家のポスターが貼ってあるのかに書きました。

政治活動用ポスターに使う写真を撮るなら、選挙ポスター用のカットも同じ日に撮っておくと、表情も髪型も揃います。

【相談無料】政治家・立候補予定者のSNS戦略サポート

政治家・立候補予定者様のSNS戦略サポート 相談無料

ポスターの作成費には公費負担がある

選挙運動用ポスターの作成費は、条例を定めている自治体では公費負担の対象になります。単価の上限は自治体ごとに違います。自治体別の例は選挙カーの公費負担はいくら?全国の限度額一覧にまとめています。写真の撮影費そのものが対象になるかどうかは、選挙管理委員会に確認してください。

選挙カー・街宣車のご相談はこちら

選挙カー・街宣車のご相談はこちら

よくある質問

Q. スマホで撮った写真ではだめですか?

最近のスマホは画質が良いので、SNS用なら十分です。ただしポスターは縦42cmに引き伸ばして印刷します。光の当て方や背景のぼかしで差が出るので、ポスター用だけはきちんと撮ることをおすすめします。

Q. 何年も前の写真を使ってもいいですか?

ルール上の決まりはありません。ただ、実物と違いすぎると、演説会場で会った人の信用を落とします。 選挙のたびに撮り直すのが基本です。

Q. 家族と一緒の写真は使えますか?

使えます。ただし子どもの顔を出すかどうかは慎重に決めてください。ポスターは何百枚も街に貼られます。

【無料】政治家向けSNS戦略マニュアル

政治家向けSNS戦略マニュアル 無料ダウンロード

まとめ

  • ポスターは縦42cm×横30cm。名前の場所を空けて撮る
  • 表情は複数撮って、並べて選ぶ
  • 服装は無地、季節に注意
  • 背景は単色と地元の風景の両方
  • ポスター・看板・HP・SNS用のカットを1日でまとめて撮る
  • 加工はほどほどに。2027年からAI表示義務

えらぶカーでは、ポスター用の人物撮影(1日40,000円・税別)と、ポスターデザイン(1枚40,000円・税別)をお受けしています。選挙カーの看板と同じ写真・同じ書体でまとめて作れます。

【無料】立候補準備の全てがわかるマニュアル

立候補準備の全てがわかる無料マニュアル

出典


2027年統一地方選挙|選挙カー事前予約受付中

2027年統一地方選挙 選挙カー事前予約受付中

SNS運用・動画制作・Web制作も承っています

えらぶカーでは、車両のレンタルだけでなく、政治家の方向けのSNS運用・動画制作・Web制作もお受けしています。選挙カーのご利用に関わらず、単体でご依頼いただけます。 制作から運用のご相談まで、山西が直接担当します。外注に丸投げはしません。

サービス 料金(税別)
撮影(カメラマン同行) 40,000円 / 日
動画の編集 20,000円 / 本
撮影+編集5本(最小構成) 140,000円〜
SNSコンサルティング(1日訪問) 40,000円
ポスターデザイン 40,000円 / 枚
Web制作(LP形式) 198,000円〜

交通費は実費精算です。議会や国会に伺っての撮影代行も承っています。サイトに何を載せるかは政治家のホームページに何を載せるべきかにまとめました。サービスの詳細は政治家・候補者のSNS運用支援、詳しい料金は料金ページをご覧ください。

有権者名簿の一元管理などのツールについては、提携先の当選・再選へGO!をご紹介しています。

【無料】SNS・Web時代 公選法対策マニュアル

SNS×Web時代 公職選挙法対策マニュアル 資料を無料でダウンロード

選挙カーのご相談はえらぶカーへ

えらぶカーは、東京・大森で選挙カー・街宣車のレンタルと販売を行っています。ポスターの写真と選挙カーの看板は、同じ写真・同じ書体でそろえると記憶に残ります。 看板のデザインと人物撮影をまとめてお受けできるのは、そのためです。

この3つを教えていただければ、お見積りをお出しします

1. どの選挙か(市議選/町村議選/首長選 など)
2. 告示日と投票日(未定でも構いません)
3. 必要なもの(選挙カー1台/看板だけ/音響だけ など)

「まだ出馬を決めていない」という段階でも構いません。 公費負担でいくら戻るのか、自家用車に看板を付けるといくらか、といったご相談だけでも承っています。お見積りは無料です。

プラン 料金
選挙期間プラン 公費+198,000円〜(時期により変動)
政治活動・月額プラン 70,000円 / 月〜
看板セット(買い切り・税込) 327,800円
看板・音響フルセット(買い切り・税込) 438,000円

2027年春は統一地方選挙です。 全国で車両の手配が重なりますので、日程が見えた段階でのご連絡をおすすめします。自家用車に看板を取り付ける方法もあり、詳しくは自家用車を選挙カーへにまとめています。

\ お気軽にどうぞ /

お電話:080-5457-1641(平日10:00〜18:00/担当:山西)
料金の詳細を見る

【相談無料】政治家・立候補予定者のSNS戦略サポート

政治家・立候補予定者様のSNS戦略サポート 相談無料

関連記事

  • URLをコピーしました!
目次