2連ポスター、3連ポスターを作ろうと決めたとき、次に迷うのが「隣に誰を載せるか」です。
党首と並ぶのか、地元の国会議員と並ぶのか。3連にするなら、もう1人は誰にするのか。そもそも、相手はこちらで選べるのか。
結論から言うと、相手はたいてい「頼めば選べる」ものです。ただし、誰と並ぶかで伝わることが変わります。この記事では、よくある組み合わせと、選び方、頼み方をまとめます。
単独・2連・3連の違いや、なぜ2連・3連なら長く貼っていられるのかは選挙でもないのに、なぜ街に政治家のポスターが貼ってあるのかに書いています。あわせてご覧ください。
※えらぶカーは所属や党派に関わらず、同じ条件でお受けしています。
結論:よくある組み合わせはこの3つ
| 種類 | よくある顔ぶれ | 伝わること |
|---|---|---|
| 2連(党首型) | 党首+自分 | 「この党の人」だとひと目でわかる |
| 2連(地元型) | 自分の支部長+自分 (地元の国会議員、都議・県議など) |
「地元のあの先生の仲間」だと伝わる |
| 3連 | 党首+支部長+自分 | 党の顔と地元の顔、両方の後ろ盾 |
支部長というのは、多くの場合、その地域の政党支部をまとめている国会議員や都議・県議です。市区町村議選に出る方なら、「党首」か「自分の上にいる地元の議員」のどちらか、または両方と並ぶのが基本の形です。
相手は、頼めば選べる
まずは支部長か、都道府県連に相談する
2連・3連の相手は、党から一方的に決められるものではありません。支部長や、都連・県連(都道府県の党組織)に「この人と並びたい」と相談すれば、希望に沿って調整してもらえるのが一般的です。
党首や、場合によっては総理大臣クラスとの2連も、都道府県連や支部長を通じて頼めば実現できることがあります。「そんな大物と並べるはずがない」と最初からあきらめる必要はありません。
頼むときに用意しておくもの
- 自分の写真データ。 ポスター用に、顔がはっきり写った高解像度のものを用意します
- 演説会の予定。 2連・3連は演説会の告知という形をとるので、日時と場所が必要です
- 何枚刷って、どこに貼るか。 相手側にも、どの地域にどれだけ出回るのかを伝えておくと話が早くなります
- デザインの確認の流れ。 相手の写真や肩書きの使い方には、党や事務所ごとの決まりがあることが多いので、刷る前に必ず確認してもらいます
党によっては、党首と並ぶ2連のデザインの型や写真が用意されていることもあります。まずは支部長か都道府県連に「どう進めればいいか」を聞くのが近道です。
弁士として載る以上、演説会の実態は必要
2連・3連は、あくまで演説会の告知ポスターです。名前と顔を借りるだけで演説会を開かない、という使い方は避けてください。細かい作りは、管轄の選挙管理委員会にも確認しておくと安心です。
誰と並ぶのがいいか:選ぶときの3つの視点
1. 自分の選挙区で、名前が効くのは誰か
全国的な知名度なら党首が一番です。でも、市区町村議選の有権者にとっては、毎朝駅に立っている地元の国会議員や県議のほうが「知っている人」ということもよくあります。
「党の顔」と「地元の顔」、どちらが自分の地域で効くかを考えて選びましょう。迷うなら、両方と並べる3連という手もあります。
2. 同じ選挙に出る仲間と、かぶらないか
市議選のように1つの選挙に同じ党から何人も出る場合、全員が同じ支部長と並んだ2連になることがあります。これだと、有権者から見て違いがわかりません。
仲間が支部長との2連なら、自分は党首との2連にする。あるいは3連にして顔ぶれを変える。隣の人を変えるだけで、ポスターの印象はだいぶ変わります。
3. 選挙のときまで、その顔ぶれで大丈夫か
党首が交代する、支部長が替わる、ということは珍しくありません。顔ぶれが変わると、ポスターは刷り直しになります。
党首型の2連は、党首交代の可能性が話題になっている時期には慎重に。地元の支部長との2連のほうが、長く使えることもあります。
ポスターの顔ぶれを、ほかの発信にも揃える
2連ポスターの顔ぶれを決めたら、ほかの発信でも同じ2人を見せるようにします。
- 活動報告のビラや名刺に、ポスターと同じ写真・同じ並びを使う
- SNSやホームページで、並んだ相手との活動の様子を載せる
- 政治活動中の街宣車に2連ポスターを使う場合は、政治活動中の街宣車、看板には何を出す?もご覧ください
なお、名前入りののぼりは、2連であっても駅立ちや街頭演説では使えないとする選挙管理委員会の案内があります。のぼりは党名・スローガンだけにしておきましょう(政治活動は自由、でも「名前入りのぼり」はNG)。
どこで見ても同じ2人が並んでいれば、「あの人の隣にいつもいる人」として覚えてもらえます。
よくある質問
Q. 党首との2連と、支部長との2連、両方作ってもいいですか?
作っている方もいます。地域によって貼り分けることもできます。ただ、何種類もあると覚えてもらいにくくなるので、メインの1種類は決めておきましょう。
Q. 相手にお金を払う必要はありますか?
相手に謝礼を払って並んでもらう、というものではありません。デザインや印刷の費用を誰が持つかは、党や支部によって扱いが違うので、頼むときに確認してください。なお、政治活動用のポスターは、選挙運動用のポスターと違って公費負担の対象ではありません。
Q. 無所属でも2連・3連は作れますか?
2連・3連は、政党や政治団体が開く演説会の告知として作るものです。無所属の方でも、後援会などの政治団体が主催する形で、応援してくれる首長や議員と並ぶ例があります。作り方は、選挙管理委員会や印刷業者に確認してください。
Q. 3連の並び順に決まりはありますか?
法律で決まった並び順はありません。党の慣例に合わせることが多いので、デザインの段階で相手側に確認してもらいましょう。弁士は対等に扱い、自分だけが極端に大きくならないようにします。
Q. 顔ぶれを途中で変えることはできますか?
できます。ただし刷り直しになり、貼ってあるものの貼り替えも必要です。どこに何枚貼ったかを記録しておくと、貼り替えのときに困りません。
まとめ
- よくある組み合わせは、2連なら「党首+自分」か「支部長+自分」、3連なら「党首+支部長+自分」
- 相手は支部長や都道府県連に頼めば選べるのが一般的。党首や総理クラスとの2連も、頼めば実現できることがある
- 選ぶときは、地元で名前が効く人・仲間とかぶらないか・選挙まで顔ぶれが変わらないかを考える
- 演説会の告知ポスターなので、演説会の実態は必要
- 決めた顔ぶれは、ビラやSNSにも揃える(名前入りののぼりは駅立ちでは使えません)
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| 内容 | 料金(税別) |
|---|---|
| ポスターデザイン | 40,000円 / 枚 |
| 印刷 | まとめて承ります(印刷代は別途お見積り) |
| 選挙カーの看板(デザイン+4面印刷) | 120,000円 |
| 撮影(カメラマン同行) | 40,000円 / 日 |
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看板とポスターをまとめてご依頼いただくと、表記と写真を揃えられます。 別々の業者に頼むと、書体も色も写真も揃わないことがよくあります。有権者から見て「同じ人」に見えるかどうかは、思っている以上に効きます。
貼り出しと撤去の管理は、最初から記録を残しておくことをおすすめします。 貼った場所を写真と地図で残してチームで共有しておけば、撤去期限までに漏れなく剥がせます。
写真をお持ちでない場合は、撮影からお受けできます。 ポスター・看板・ホームページ・SNSで使い回せますので、一度の撮影でまとめて押さえておくのが効率的です。
色褪せたポスターの貼り替えもご相談ください。 同じデザインでの刷り増しも、この機会に作り直すことも承ります。
2027年春は統一地方選挙です。 ポスターは撤去期限の前に貼り終えたいので、日程が見えた段階でご相談ください。「まだ出馬を決めていない」という段階でも構いません。
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