政治活動中の街宣車、看板には何を出す?|名前入り看板はNG、党名・スローガンと2連ポスターの注意、告示日の付け替え

選挙のない時期にも、駅前や住宅街で、政党名や政策を掲げた車を見かけることがあります。あれは選挙カーではなく、政治活動用の街宣車です。

えらぶカーの軽バンは、選挙期間だけでなく、選挙前の政治活動にもお使いいただけます。そのとき必ず聞かれるのが、「看板には何を出せばいいのか」です。

いちばん確実なのは、党名・スローガン・政策だけの表示です。本人の名前や顔も出したい場合は、2連ポスターを使う方法がありますが、車に付けたときの扱いは選挙管理委員会によって判断が分かれるので、必ず事前に確認してください。

この記事では、平時の看板に何を出せるか、2連ポスターを使うときの注意、そして告示日に選挙用の看板へ付け替えるまでの流れをまとめます。料金や、統一地方選挙の優先確保の条件は今から政治活動で借りれば、統一地方選挙の選挙カーは優先確保に書いています。

※えらぶカーは所属や党派に関わらず、同じ条件でお受けしています。

目次

結論:平時は「党名・スローガン」、告示日から選挙用看板

告示前(政治活動) 告示後(選挙運動)
車の位置づけ 政治活動用の街宣車 選挙運動用自動車(選挙カー)
看板に出すもの 党名・スローガン・政策(確実)
2連・3連ポスター(選管に確認のうえ)
選挙用の4面看板(本人の名前・写真)
出せないもの 本人の名前を大きく入れた看板 —
話せること 政策・活動報告・演説会の告知 投票のお願い・名前の連呼
話せないこと 投票のお願い(事前運動になります) —

車は同じ1台です。変わるのは、看板に出すものと、マイクで話す中身だけです。

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平時の看板に、何を出せるか

本人の名前を入れた看板は、車に付けられない

公職選挙法143条16項では、政治活動のために使う、候補者になろうとする人の名前を書いた立札・看板の類は、事務所に掲げるものや、演説会の会場で開催中に使うものなど、限られたものしか認められていません。

八千代市選挙管理委員会のQ&Aでも、名前入りの看板は自動車に取り付けて使うことはできず、スローガンのみであれば可能とされています。「本番の看板を先に作って、今から付けておけば宣伝になる」と考える方がいますが、これはできません。

党名・スローガン・政策なら、自由に出せる

本人の名前を出さず、党名、党のスローガン、訴えたい政策を大きく出す看板なら、政治活動として使えます。党の色やロゴで揃えておけば、「〇〇党の車が来た」と遠くからでも伝わります。

名前はマイクで名乗り、顔と名前は掲示板のポスターや手渡しのビラで知ってもらう。車は「政策を運ぶ看板」と割り切るのが、いちばん確実な使い方です。

2連ポスターを使うなら、事前に選管へ

街でよく見かける2連ポスターは、政党や政治団体が開く演説会の告知という形で作られていて、掲示板に貼る分には長い期間貼っていられます(選挙でもないのに、なぜ街に政治家のポスターが貼ってあるのか)。

ただ、ポスターはベニヤ板やプラスチック板などで裏打ちして掲示することが禁止されています。車の看板の面にポスターを貼ると、「裏打ちしたポスター」や「名前入りの看板」と見なされるおそれがあります。ここは選挙管理委員会によって判断が分かれるところです。

2連ポスターを車で使いたい場合は、貼り方(どの面に、どう固定するか)とポスターの実物を示して、走り出す前に管轄の選挙管理委員会に確認してください。えらぶカーでも、看板の出し方のご相談をお受けしています。

統一地方選挙なら、単独ポスターはもうすぐ使えなくなる

任期満了による選挙では、任期満了の6か月前から投票日まで、本人の名前や後援会名を入れた個人の政治活動用ポスターは掲示できません。2027年4月の統一地方選挙なら、その期限は2026年の秋です。

本人だけの単独ポスターを車に使うことは、この時期からはまず考えないほうがよいでしょう。

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2連ポスターを使うときのチェックポイント

選管に確認するときは、次の点もあわせて見てもらいましょう。

  • 演説会の日時と場所が書いてあるか。 これがポスターの根拠です。演説会が終わったら、次の演説会のポスターに貼り替えます
  • 主催する政党・政治団体の名前が、きちんと載っているか
  • 本人だけが極端に大きくなっていないか。 弁士より本人ばかりが目立つ作りだと、個人のポスターとみなされるおそれがあります
  • 掲示責任者と印刷者の氏名・住所が入っているか
  • 車への貼り方が、裏打ちや看板の扱いにならないか

名前入りののぼりや、ポスターを板に貼った手作り看板の扱いは政治活動は自由、でも「名前入りのぼり」はNGにまとめています。

選挙カー・街宣車のご相談はこちら

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平時の街宣車で、何を話すか

「投票してください」は言えない

告示前に投票をお願いすると、事前運動になります。「次の選挙ではよろしくお願いします」も同じです。

平時の街宣で話すのは、次のような中身です。

  • いま取り組んでいる政策、地域の課題
  • 議会や活動の報告
  • 演説会・報告会のお知らせ
  • 所属する政党の主張

ウグイスさんのアナウンス原稿も、この範囲で作っておきます。本番用の原稿をそのまま流さないよう、平時用と本番用で原稿を分けておくと安心です。

音量と時間帯は、選挙のとき以上に気をつける

選挙期間中は、拡声機を使えるのは午前8時から午後8時までと決まっています。平時の政治活動には、この時間の決まりはそのまま当てはまりません。そのかわり、自治体の条例などで拡声機の音量が決められている場合があります。

選挙のない時期は、有権者のほうも「選挙だから仕方ない」とは思ってくれません。住宅街、病院や学校の近くでは音を下げる、早朝と夜は流さない。ここで嫌われると、本番まで尾を引きます。

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政治活動の数か月を、本番の練習にする

平時に街宣車で回る時間は、そのまま本番の予行演習になります。

  • 車を止めて話せる場所を探しておく。 交差点の角、スーパーの前、駅のロータリー。止めやすく、人が立ち止まってくれる場所は、走ってみないとわかりません
  • 時間帯ごとの人の流れを見ておく。 同じ商店街でも、昼と夕方では人の数がまったく違います
  • 運転手・ウグイス・本人の段取りを決めておく。 停車してから演説を始めるまで、マイクの受け渡し、音量の上げ下げ
  • 地域の人に車を覚えてもらう。 告示日に初めて見る車より、「いつも来ている車」のほうが話を聞いてもらえます

市議選の選挙運動期間は7日間です。本番に入ってから場所を探していては間に合いません。 平時のうちに、走るルートと止まる場所のリストを作っておきましょう。

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告示日の付け替えまでの流れ

政治活動で使っていた車は、ご自身の選挙に出るとき、返却せずにそのまま選挙カーに切り替えます。

  1. 告示の前に、選挙用の4面看板を用意する。 デザインと印刷には時間がかかるので、早めにご相談ください
  2. 告示日の前に、平時の看板(党名・スローガンなど)を外して選挙用の看板に付け替える
  3. 立候補の届出をして、選挙管理委員会から表示板を受け取り、車に付ける
  4. ここから投票日の前日までが、選挙カーとしての期間です

気をつけたいのは、告示日からは政治活動用の街宣車としては走れなくなることです(政党の確認団体などの例外を除きます)。平時の看板のまま告示日を迎えないよう、付け替えの日時は陣営の中で先に決めておきましょう。

選挙が終わったら、次の選挙に向けて、また2連ポスターの街宣車に戻すこともできます。

2027年統一地方選挙|選挙カー事前予約受付中

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よくある質問

Q. 平時に、本人の名前を書いた看板で走ってもいいですか?

できません。本人の名前を表示した政治活動用の看板は、公職選挙法で使えるものが限られていて、車に付けて使うことはできないとする選挙管理委員会の案内があります。

Q. 党のスローガンだけの看板なら使えますか?

使えます。政党の政策やスローガンだけで、本人の名前を出さない表示であれば、政治活動として使えるのが一般的です。平時の看板は、これがいちばん確実です。

Q. 2連ポスターを車に貼ってもいいですか?

選挙管理委員会によって判断が分かれます。ポスターの裏打ちは禁止されていて、車の看板面に貼ると看板と見なされるおそれがあるためです。使いたい場合は、ポスターの実物と貼り方を示して、事前に管轄の選管に確認してください。

Q. 平時に使っていた車を、そのまま選挙カーとして使えますか?

はい。看板を選挙用に付け替え、選挙管理委員会から交付される表示板を掲げれば、選挙運動用自動車として使えます。

Q. どのくらいの期間から借りられますか?

政治活動・月額プランは、月単位でお使いいただけます。統一地方選挙に向けては、告示日の3か月以上前から借りていただくと、本番の車を優先して確保し、看板も実質無料になります。条件はこちらの記事にまとめています。

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まとめ

  • 平時の街宣車の看板は、党名・スローガン・政策だけの表示がいちばん確実
  • 本人の名前を大きく入れた本番用の看板は、告示日まで車に付けられません
  • 2連ポスターを車に使うなら、貼り方とあわせて事前に選管に確認(裏打ち・看板の扱いになるおそれ)
  • 平時は投票のお願いをしない。話すのは政策・活動報告・演説会の告知
  • 政治活動の数か月は、ルート探しと段取りの練習に使う
  • 告示日に選挙用の看板へ付け替えて、同じ車でそのまま本番へ

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選挙カー・看板のご相談を承っています

えらぶカーは、東京・大森を拠点に、選挙カー・街宣車のレンタルと販売を行っています。全国対応です。

プラン 料金(税別)
選挙期間プラン 公費+198,000円〜(時期により変動)
政治活動・月額プラン 70,000円 / 月〜
看板デザイン+4面印刷 120,000円
ポスターデザイン 40,000円 / 枚
看板セット(買い切り・税込) 327,800円
看板・音響フルセット(買い切り・税込) 438,000円

山西が直接担当します。 所属や党派に関わらず、同じ条件でお受けしています。

この3つを教えていただければ、お見積りをお出しします。

  1. どの選挙か(市議選/町村議選/首長選 など)
  2. 告示日と投票日(未定でも構いません)
  3. 必要なもの(選挙カー1台/看板だけ/音響だけ など)

政治活動・月額プランのお申し込みも、統一地方選挙の予約も受け付けています。 空き状況の確認だけでも承ります。

まだ間に合う!2027年統一地方選挙 軽バンの選挙カー予約受付中 残り2台

2027年4月は統一地方選挙です。 全国で同時に需要が重なるため、車両の確保がいちばん難しい時期になります。えらぶカーでは事前予約を受け付けています。

\ お気軽にどうぞ /

お電話:080-5457-1641(平日10:00〜18:00/担当:山西)
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