選挙カーの看板印刷はどこに頼む?発注先の選び方と入稿ガイド

選挙カーの看板は、候補者の「顔と名前」を有権者に届ける最重要ツールです。しかし、「どこに頼めばいいのか」「どんなデータを渡せばいいのか」が初めてではわからないことだらけです。

この記事では、選挙カー看板の印刷発注先の選び方から、入稿データの作り方まで詳しく解説します。

目次

選挙カー看板の印刷発注先の種類

① 選挙専門の印刷会社

選挙用の看板・ポスター・ビラを専門に扱う印刷会社です。公職選挙法のルールに精通しており、サイズ・素材・表示義務のアドバイスも受けられます。費用はやや高めですが、安心感があります。

② ネット印刷会社(大判印刷専門)

ラクスル・グラフィック・WAVE等のネット印刷会社では、大判ターポリン印刷に対応しているところが多くあります。デザインデータを入稿すれば比較的安価に印刷できますが、選挙ルールへのサポートはありません。

③ 地元の印刷会社

地元の看板屋・印刷会社に依頼するケースもあります。細かい要望に対応しやすい一方、選挙用の実績がない会社では素材・サイズの選定に注意が必要です。

④ 選挙カーレンタル業者(セット対応)

えらぶカーのように、車両レンタルと看板製作・取り付けをセットで対応している業者に依頼する方法です。ワンストップで完結できるため、初めての方でも安心です。


発注前に決めておくこと

① 素材

選挙カー看板の主な素材は以下の2種類です。

素材特徴向いているケース
ターポリンビニール系・防水・耐候性◎・折りたたみ可能屋外走行用・コスト重視
アルポリ(アルミ複合板)硬い板状・高剛性・見た目が綺麗長期間使用・繰り返し使う

選挙カーに多く使われるのはターポリンです。雨風に強く、折りたたんで運搬でき、キャリアの枠にハトメで固定する「幕式看板」として取り付けやすいため、実務では定番の素材です。一方、アルポリは木枠やアルミ枠に固定する「板式(アンドン型)看板」に使われます。取り付け構造によって使う素材が異なるため、看板の発注前に業者・キャリアの仕様を確認しましょう。えらぶカーの看板セットはターポリン幕式に対応しています。

② サイズ

公職選挙法施行令第109条を根拠として、選挙カー看板の上限サイズは縦135cm × 横275cm以内が多くの自治体で一般的な目安とされています。ただし自治体・選挙種別・車両区分によって運用に差が出る場合があるため、正確な基準は必ず出馬する選挙の選管にご確認ください。実際の看板サイズは車種・キャリアの仕様に合わせて調整します。

車種目安サイズ
軽ワンボックス横120cm × 縦60cm 前後
ミニバン横150cm × 縦70cm 前後
ハイエース等大型横180cm × 縦80cm 前後

③ 入稿データの形式

印刷会社に渡すデータは一般的に以下の形式です。

  • AI(Adobe Illustrator):最も一般的。フォントのアウトライン化が必要
  • PDF:印刷対応のPDF/X形式
  • PSD(Photoshop):写真加工が多い場合

⚠️ 解像度は実寸で100〜150dpi程度が一般的な目安です(看板は離れて見るため、通常の印刷物より低めでも視認できます)。ただし低解像度データは引き伸ばしで粗くなるリスクがあるため、候補者写真は特に高解像度で用意し、入稿前に印刷会社に確認することを推奨します。


発注から納品までの流れ

  1. デザインデータ作成(2〜3週間前):候補者写真・キャッチコピー・配色を決めてデザイン
  2. 印刷会社へ入稿(公示2週間〜10日前):データを入稿・校正確認
  3. 印刷・加工(3〜7日):印刷後、ハトメ加工・縫製など
  4. 納品(公示3〜5日前):看板が手元に届く
  5. 取り付け(公示前日まで):キャリアへ取り付け・固定

⚠️ 統一地方選挙など全国一斉選挙の時期は、印刷会社が大変混雑します。公示2週間を切ると特急料金が発生したり、納期が間に合わないケースがあります。余裕をもって公示2〜3週間前には発注を終わらせることを強く推奨します。



選挙カー・街宣車のご相談はこちら

選挙カー・街宣車、貸し出します|選挙カーのご相談はこちら


看板デザインのポイント

候補者名は最大限に大きく

走行中の選挙カーを見る有権者は一瞬しか確認できません。特に漢字の名前は読みにくいため、ふりがなも添えましょう。

写真は高解像度・笑顔のものを

候補者写真は高解像度の撮影データを用意しましょう。スマートフォンで撮影した写真は解像度・引き伸ばし耐性の問題から、仕上がりが粗くなるケースがあります。仕上がりの質にこだわるなら、プロカメラマンへの依頼も有力な選択肢です。

フォントは太く・コントラスト重視

遠目から読まれることを前提に、細いフォントや装飾フォントは避けましょう。白地に紺・紺地に白・赤地に白など、コントラストが高い配色が効果的です。


看板とセットで用意するもの

  • ルーフキャリア:看板を車体の屋根に固定するフレーム
  • 落下防止ベルト:走行中の脱落を防ぐ固定ベルト
  • ハトメ・固定具:ターポリンをキャリアに縛り付けるための金具

えらぶカーでは看板の取り付けキャリア・固定具一式もセットでご用意しています。

※ 印刷会社に入稿する前に、看板のデザイン(文言や写真)に問題がないか、地元の選挙管理委員会に「事前審査」で見てもらうのが実務上の鉄則です。えらぶカーでは、この事前審査のアドバイスも合わせて行っています。


まとめ

  • 素材はターポリンが選挙カーの定番
  • サイズは上限(縦135cm × 横275cm)以内で車種に合わせる
  • 入稿データはAI/PDF・解像度は実寸で100〜150dpi程度が目安(印刷会社に要確認)
  • 発注は公示2週間〜10日前が必達ライン
  • 統一選挙シーズンは印刷所が混むため早めに動く

選挙カーのことならえらぶカーへ

選挙カー(政治活動用含む)のレンタル・看板制作・音響設備まで、えらぶカーにお任せください。全国対応・保険込み・公費請求サポートも行っています。

担当:山西 重亘
TEL:080-5457-1641
受付時間:平日 10:00〜18:00

👉 お問い合わせはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次